令和5年度(2023年度)入学の東京都内歯科衛生士養成学校の3年間の学費

都内19校の学費比較

HPや情報サイトには1年目の学費だけであったり諸経費や実費などの費用が明記されておらず本当の学費はいくらなのか分からなくて困ったなんて声をよく聞きます。

そこで東京都内校の歯科衛生士養成学校(専門学校・短大)19校の3年間の学費を一覧にまとめましたのでご覧ください。

※国公立の東京医科歯科大学は歯学部航空保険学科は3年制ではなく4年制です。

東京都内私立の歯科衛生士養成学校(専門学校・短大)19校の3年間の学費平均¥3,371,333となっています。

できる限りの範囲で調べましたが、実費という形で別に請求されることもあるのでオープンキャンパスでは必ず聞きましょう。
また初年度の学費だけでなく2年目、3年目の学費についても聞いておくことが重要です。

さらに2コマの短縮カリキュラムをしている学校の3年間の学費の平均は¥3,541,359となっています。
授業時間は短くなっても学費はむしろ20万円ほど高くなっています。

専門学校と短大の養成コースのどちらが良いか?

短期大学の歯科衛生士養成のコースの3年間の学費の平均は¥3,713,000となっています。
短大卒で一般就職には有利にはなりますが、その分一般教養や外国語などの授業も増えるため、歯科衛生士になるための専門技術の習得に集中したいならあまりメリットはないかもしれません。学費も40万円高くなっています。

学費がどんなに安くても国家資格に合格しない場合は、1年間就職が遅れて、得られるはずだった年収300万円と留年などの学費が掛かるため350万円以上のマイナスになります。国家試験合格についてはしっかりと考えて学業に励む必要がありますね。

最近は費用対効果という言葉がありますので自分自身のキャリアを考える上でも
国家試験の合格率と同じように学費もきちんと比較検討することをお勧めします。